素手で染めて害はない?

市販の混ぜるタイプの白髪染めは、手袋・ブラシの使用は必須。うっかり頭皮や肌につけてしまって、ヒリヒリした経験のある人もいることでしょう。素手にとってつけられる白髪染めと言われても、本当に体に害がないか心配ですよね。

 

素手で使える白髪染めの多くに使用されている、シコン・クチナシ・ウコン・アナトーといった天然植物色素は、古くから草木染めに使用されてきた安心のできる成分です。化学成分ではないので、低刺激で肌にも優しいのです。

 

天然植物色素の中には、食べ物を彩り良く着色するために使用されているものもあり、口に入れても大丈夫なのです。だから、肌に直接つけたからといってかぶれることもなく、安全に使えるのです。

もし肌が染まってしまったら

天然の植物色素は、混ぜるタイプの白髪染めに使われる酸化染料のように染める力が強くないので、肌につけたからといってただちに染まるわけではありません。手にとって髪に塗った場合、手に残ったクリームはぬるま湯や石けんなどで落とすことができます。

 

万が一皮膚に色がついてしまったとしても、湯船につかったり何度か手を洗ったりしているうちに自然と落ちていくので心配はいりません。化学薬品ではないので、肌の奥に色が入り込んではいないのです。

 

ただし、手の爪の裏側や指との隙間にクリームが入ると取れにくく、染まってしまうことはよくあります。なるべくなら爪は短く切ってクリームが入り込まないよう注意したいですが、安い使い捨てのビニール手袋を片手にはめて塗る人もいます。素手ではなくなってしまいますが、市販の白髪染めに比べれば手間はかからないので、爪を汚したくない方はお試しください。